Youtubeチャンネル 分析クイズ〜
こちらは、弊社が運営しているYoutubeチャンネルで
2016年にアップした「ある動画のアナリティクス」。
アップして2年以上経った、2018年5月〜10月までのインプレッション数を表したグラフです。
7月末から、急激にグラフが上がっているのがわかります。
なぜだと思いますか?
理由は、とても単純なものでした!
この動画は、ビジネスマンに向けた動画で、あるドラマを題材にした内容でした。
そのドラマというのが、2007年、NHKで放送されていた大森南朋さん主演の「ハゲタカ」。
外資系ファンドの代表・鷲津(大森南朋)が、巨額の金を動かした日本企業買収劇をシリアスに描いた話題作です。
「腐った日本を買い叩く!」
「お金を稼ぐことはいけないことでしょうか?」
「日本は資本主義社会でしょ!」
「家族主義という耳障りのいい言葉で、何もしないで立ち止まっている。そんな経営者をわたしは認めない」
好きだったなぁ〜
名セリフが飛び出し、社会現象になりましたね。
働くビジネスマンは、皆、胸を熱くさせたのではないでしょうか。
そして、このNHKドラマ「ハゲタカ」が、2018年7月18日から、テレビ朝日でリメイクされることになったんです。
もう、わかりましたね。
インプレッションが急激に上昇した理由。
リメイクドラマということもあり、NHK版の「ハゲタカ」について、多くの視聴者がYoutubeで検索したんですね。
その影響から、私のチャンネルで「ハゲタカ」について取り上げた動画が、
リメイク放送の前日7月17日までは、2000回程度のインプレッション数だったのが、
ドラマが始まった直後7月19日に20,000回、
その2日後には、50,000回まで上がりました。
そして、1日の再生回数は、300→3000回くらいまで増えたのです。
そして、これまで、これまでは、圧倒的に「ブラウジング機能」が1位だったトラフィックソースは、「関連動画」が、45.8%でダントツ1位!
次に「Youtube検索」が、27.4%
たまたま、「旬のキーワード」に引っかかったパターンで、2年前にアップした動画のインプレッション数が上がったのです。
やっぱり、
「キーワード選びは、検索ボリュームが高いものが大切」
ということ。
ヒットするワードだと、ここまで、大きく変化するんですね。
「ボリュームの高いワードは、競合も多いから・・・」と躊躇する考えもありますが、僕は、やっぱり、ボリュームの高いワード選びは必須だと思います。
もちろん、ボリュームが高くて、競合動画が少ないキーワードの組み合わせというものを
有料ツールを使いながら、時間をかけて洗い出すことが大切
です。
そして、ヒットワードを取りに行けるように、
世間で次に何が話題になるのかということに
常にアンテナを張っておくことも大切ですよね!
上のグラフを見ると、視聴者が「ハゲタカ」に興味を持っていたのは、ドラマが始まって、せいぜい1〜2週間。
それ以降は、また、「通常通り」って感じで、落ち着きました。
選ぶキーワードは、視聴者にとって、瞬間的に興味が高いものなのか、それとも、長期間に渡って興味が高いものなのか、様々な角度から、キーワードを選ぶ必要があると思います。
弊社では、「Googleキーワードプランナー」「vidlQ」「YT Rival Finder」の3つのアプリを使って、最適なワードを洗い出します。
それぞれのアプリのメリットなども今後、報告していきたいと思います。