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企業向けYouTubeの制作・運営を行うイーモック山崎の日記

Youtubeでブランディング

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京都の老舗問屋さんが新しく立ち上げた「調理器具ブランド」のイメージ動画の撮影。

国内だけでなく、中国の市場とも取引が始まるらしく、海外も意識して制作。

Youtubeにアップして、ブランディングをメインに使います。

 

動画でどんなメッセージを伝えるかによって、当然、撮影内容や編集は変わってきます。

 

今回は、あくまで、「ブランディング」がテーマ。

調理器具のこだわりを押し付けがましく説明するのではなく、美味しそうな料理を作るシーンを見せていきながら、オシャレに、カッコよく映すことがポイント!

美しい映像だけで、「こんなの家にあったらオシャレだなぁ〜」とか、「料理が美味しそうだなぁ。使ってみたいなぁ」とか、漠然とだけど、「使ってみたい」という欲求を駆り立てる映像に仕上げないといけません。

 

これが、調理器具の機能紹介なら、また、作り方は全然変わってきます。

どんな材質で作られていて、料理する際にどういう利点があるのかを細かく伝えていく必要があります。

 

伝える内容によって、作り方を大きく変えていく、そこが、また楽しいんですよね!

 

ブランドイメージの動画を1つ作っておくと、自社のYoutubeにアップしておくと、営業先でサッと見せて、イメージを掴んでもらえるし、いいですよね。

 

ということで、今から、早朝の京都の街並みをドローン撮影してきます。

一睡もてきんかった。。。。

YouTubeと飲食業界

先日、私が制作した通販番組の放送がありました。

いくつかの商品を紹介したけど、YouTubeでも、今後、ドンドンやっていくべきだなぁと改めて感じたのは、「食品」ですね。

テレビでも、やっぱり手堅く視聴率を取りに行こうと思うと、「グルメ系」になってしまいますからね。

ゴールデンの番組でも、切り口を変えてるけど、結局「グルメ系ネタ」が多いですもんね。

 

「写真ではなく、動画だからこそ、伝えられる」ものって、いっぱいあるけど、食品(グルメ)は、ダントツですね!

 

肉を焼いたときの「ジュワッ〜」という音と立ち上がる煙、そして、肉をひっくり返したときに、脂がグツグツいいながら見せる焼け具合。

写真では伝わらない部分が動画にいっぱい詰め込めますからね!

 

今回の通販でも、グルメ系商材が、いっぱい売れました!

ただ、グルメの撮影って、ホント難しい。。。

特に、「湯気もの」「溶けるスイーツ系」なんかは、時間との勝負になりますからね。

「早くカメラ回して!」「あ〜溶けて形が変わっちゃったよ」「ライトでちゃんと湯気を出さないと」と、撮影中は、怒号に近いスタッフの声が飛び交うことも、しょっちゅうで。

 

それだけに、おいしそうに撮れたときは、最高にうれしいですけどね!

 

はじめて撮影されるお店なんかだと、店主が撮影中の映像を見て、「わぁ〜美味しそう!」って絶対言いますもんね。

そうなんです。実際、目で見るより、カメラを通した映像の方が美味しそうに見えちゃうんですね。

まさにライティング技術の賜物なんです。

経験のない人には、絶対に撮れませんからね。

軽く「できるだろう」と思って撮影しても、そう簡単には撮れないものです。

 

だから、飲食業界の人は、絶対、YouTubeを始めて、ドンドン美味しそうな映像を見せていったほうが売上げアップに繋がると思います。

完成品だけでなく、調理工程を見せたほうが美味しそうに見える料理もあったりで、どこをどう見せるかということも大切になってきます。

もちろん、商品の特長を伝えるときも、どの部分をどう強調して説明するか、誰が食べてコメントするのが、最も説得力があるのか、なんてことまで考えることも大切です!

 

これまで、何軒のお店を取材したかなぁ。

年間100軒取材してたときもあるから、1500軒くらいは取材したかな。

その分、美味しい料理ともいっぱいに出会えて、ラッキー!

「この後、スタッフがおいしく頂きました」というテロップあるけど、あれは、ほんまやね!